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外反母趾について

外反母趾について
足の専門外来を行っている
整形外科の先生にお聞きしました!

Q.

外反母趾ってどんな疾患ですか?

A.

外反母趾は、母趾(親指)の付け根が「く」の字に曲がる疾患です。外反母趾になると、曲がった母趾の付け根が靴にあたって痛みが生じ、歩行が困難になるなどの影響が出てきます。ただ、痛みなど自覚症状がない人も珍しくなく、長年放置していると母趾が隣の第2趾の下に入り込み、第2趾が脱臼することもあります。

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Q.

外反母趾の原因は何ですか?

A.

外反母趾は、靴との関連性が強いと考えられており、ハイヒールなどつま先の細い靴を履くことで母趾が圧迫され変形につながります。靴を履いて生活している欧米人に多い疾患でしたが、近年は日本でも急速に増えています。

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Q.

外反母趾の予防や対処法はありますか?

A.

最も大切なのは、自分の足の形を知り、足に合った靴を履くことです。ただ、普段はファッション性を重視しての靴選びになる方が多いと思いますので、外反母趾の傾向が見られた時には、靴を見直したり、足指の運動をするなど進行を防ぐことも大切です。足袋シューズを利用することもその方法の一つだと思います。

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Q.

外反母趾は治療できますか?

A.

軽度の場合は靴の指導や運動療法により、痛みを軽減したり、変形の進行を予防することができます。中程度や重度に進行し、痛みで日常生活に支障が生じる場合は、手術治療を行います。足を専門としている整形外科医の診察を受け、症状に応じて慎重に判断する必要がありますが、最近では手術による治療が増加傾向にあります。

Q.

ラフィートは外反母趾に適していますか?

A.

足袋型の構造で、母趾の外反を抑制し、母趾を独立して動かせるようになることで地面を踏むという感覚が得られ、痛みの軽減や安定した歩行、症状進行の抑制効果が期待できます。靴をラフィートに変えるだけで、外反母趾が治るわけではありませんが、軽度や中程度の外反母趾がある方にとっては非常に適した靴です。

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DOCTOR

お話をお伺いした先生

大澤 誠也
一般財団法人倉敷成人病センター

一般財団法人倉敷成人病センター
整形外科部長

大澤 誠也 (おおざわ せいや)先生

日本整形外科学会専門医
日本足の外科学会評議員
平成5年岡山大学卒業。平成20年より笠岡市民病院において足の専門外来を行う。
平成23年から倉敷第一病院で足の専門外来を行う。
平成29年4月からは倉敷成人病センター整形外科に赴任し、足の健康セミナーと題した市民公開講座を定期的に行っている。

あなたの足は大丈夫?外反母趾セルフチェック!

外反母趾を判断する角度の基準は、レントゲン画像で骨の曲がった角度を測る「HV角」と足の内側のラインと親指のラインの角度を測る「第1趾側角度」があります。まずは角度をチェックしてみましょう!

HV角

[HV角の判断基準]

  • 正常
    20度未満
  • 軽度
    20~30度
  • 中程度
    30~40度
  • 重度
    40度以上
第1趾側角度

[第1趾側角度の判断基準]

  • 正常
    6度未満
  • 軽度
    6~12度
  • 中程度
    12~38度
  • 重度
    38度以上

一般に、HV角が20度以上または第1趾足角が6度以上になると「外反母趾」とされています。
また、下記のような症状があると外反母趾または予備軍かもしれません。

外反母趾が疑われる
症状(一例)

  • ●親指の付け根が痛い
  • ●親指の付け根が靴にあたって痛い
  • ●親指の付け根が赤くなっている
  • ●親指が第2趾の上や下に重なっている。

※明確な診断には専門医の診察が必要です。参考としてご活用ください。

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